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2023.07.10ページが新しくなりました!

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【コラム】SE40年日記~ベテランプロマネの仕事術 番外編⑤「文系・理系の融合」

ベテランプロマネTがお送りする「ベテランプロマネの仕事術」。
仕事においても私生活においても経験豊富なTが軽妙洒脱に語ります。
今回のテーマは【文系・理系の融合】についてです。

昔、教職課程を取った時に習ったのですが、
日本で理系文系が分かれたのは、実は大正時代
「高等学校令」で当時の高等学校高等科を文系と理系に
分けると決まったのですね。

その背景としては、日本は明治以降、海外に追いつくために、
大学を実務教育(法律家+技術者)重視にした。
そのため、高等学校で事前に振り分けをする様になった訳です。

海外でも理系・文系はありますが、日本の様に敷居は
高くないし明確ではありません。両方学ぶ人間がたくさんいます。
最近、日本でも、大学院に文系・理系の融合学科を作ったり、
大学院で、学部の1・2年生のように、"後期教養教育"を作ったりする動きがあります。

学問は幅広い知識・教養が必要ですから、若い時にすぐに専門分野を決めて、
他の事は勉強しない、知らないということになるのは、科学技術の発展の
ためには良くないのではと思います。
発想の発射台が小さくなりますからね。

ソニーの元社長大賀典雄さんは、東京芸術大学卒業の文系で
声楽家をしながら、経営者になった方。
自分で自家用ジェットを操縦して海外出張したり、
CDの技術仕様(録音時間Max74分42秒)を自ら決めたりと
理科系もこなしました。

ちなみにCDの録音時間は、大賀さん(当時副社長)の親友だった
ベルリンフィルの指揮者カラヤンの意見(ベートーベンの第九が
1枚に収まる長さ)を参考に決めました。
新製品技術も文系・理系の融合から生まれた訳ですね。


※本記事は2022年01月20日現在の情報です。
  

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Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。

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