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2023.07.10ページが新しくなりました!

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DXコラムは、DX/ITに関する情報をあらゆる切り口から詳しくご説明したオウンドメディア「DXpediaⓇ(DXコラム後継)」としてリニューアルいたしました。

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要件定義に求められるポイント5選

■システム開発のためのプロジェクトマネジメントの極意のまとめページはこちら
https://www.insource.co.jp/bup/system-project-management-series.html

システム開発における要件定義では、ユーザーの課題にマッチし、
課題に対応できるシステムをいかに明確にするかが重要です。

今回は要件定義に求められるポイント5選を解説していきます。

(1)利便性
何を便利にするのかをまず明確にすることが重要です。
対象となったものを便利にすることによって、
例えば「作業時間が50%削減」「利用者の操作ミスが30%削減」など、
数値で効果が測定できるものにつながると良いです。

(2)安全性
コンピューターが故障することを前提に対策を行います。
例えば個人情報などの情報対策、
リモートバックアップなどの障害対策を行います。
発生しうるあらゆる問題に対応できるよう、準備が必要です。

(3)保守性
トラブルが起きた時に、「一人しか対応できない」
「本国に問い合わせないと分からない」などといった状態は
システムとして問題があります。
対応が難しい複雑なシステムは結果的にコストが高くつきます。

(4)拡張性
システムが対応できるデータ量や速度は将来を見据えて検討するのが重要です。
Webサイトにアクセスが集中し、中々つながらず、
困った経験をされた方は多いのではないでしょうか?
将来の業務の状態を具体的に思い描き、拡張性を確保する必要があります。

(5)経済合理性
システムが費用対効果に見合っているものなかは非常に重要な問題です。
適正な費用で適切なシステムを開発できるよう十分に見極める必要があります。

品質の良いシステムに重要な要件定義のポイント5選いかがでしたか?
実際にシステム開発を行う前に目標や機能を明確に定義することが重要です。

インソースデジタルアカデミーでは、今回取り上げた要件定義だけでなく、
システム開発のためのプロジェクトマネジメント研修が充実しております。
すぐに実践し、本番に役立てられること請け合いです。

■プロジェクトマネジメントに関連するおススメの研修
・【極意シリーズ】スケジュール管理研修~スケジュールコントロール
https://www.insource.co.jp/bup/bup-it-schedule-control.html

・【極意シリーズ】システムトラブル対応研修~マニュアルの不完全さを補う
https://www.insource.co.jp/bup/bup-it-system-trouble.html

・【極意シリーズ】リレーショナルデータベース開発の極意
 ~分析・設計、そして保守
https://www.insource.co.jp/bup/bup_it-rdb-kaihatsu.html


※本記事は2022年06月01日現在の情報です。
  

2023 AUTUMN

Vol.12 今日からはじめるDX

Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。

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2023 SPRING

Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ

vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。

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Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。

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