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2023.07.10ページが新しくなりました!

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【コラム】人事のためのOA入門講座その13「Excelのジャンプ機能を使って、数値や文字列だけを削除する」

以前に作ったExcelファイルを再利用するにあたって、
「入力する数値を入れ替えるから数値だけ削除したい。」
「でも、関数が入っているセルも見た目は数値だから間違えそうで不安。」
このようなお悩みはないでしょうか?

そんな時は、条件を満たす項目だけをすべて選択する、
「条件を選択してジャンプ」機能が役立ちます。

(1)ジャンプ機能のありか
まず表全体を選択します。
表の任意の場所でCtrl+Shift+*を押すと、表全体が選択されます。
この時に空白があると正しく選択されないため、
必要に応じて手動で全体を選択してください。

次に、「ホーム」タブの右端の方、
「検索と置換」の下にある三角形をクリックすると、メニューが表示されます。
ここから「条件を選択してジャンプ」を選択します。


(2)数値が入力されたセルのみを探す
「条件を選択してジャンプ」を選択すると、
「選択オプション」ダイアログボックスが開きます。
ダイアログボックスの「定数」を選択し、「数値」のみチェックを付けます。


数値が入力されているセルがすべて選択されました。
F列には関数が入っているため、数値が表示されていますが選択外になっています。


(3)文字列が入力されているセルだけを探す
ジャンプ機能で、数値にまぎれた文字列を探すこともできます。
D列とE列は、一見すべて数値が入力されているように見えますが、
ジャンプ機能を使うことで、文字列になっている箇所がわかります。
文字列が含まれていると正しい計算結果が得られないため、文字列を探しましょう。

「条件を選択してジャンプ」を選択すると、「選択オプション」ダイアログボックスが開きます。
今回は、「定数」を選択し、「文字」にのみチェックを付けます。
結果、数値に見える文字列が入力されていることがわかりました。


「条件を選択してジャンプ」は、ショートカット「Ctrl+G」で
「ジャンプ」ダイアログボックスを開き、そこから「Alt+S」ですぐに開けます。
日常的に使う機能ではありませんが、手作業ではヌケモレが出がちな作業の時に、
威力を発揮してくれるため、覚えておくと便利です。


※本記事は2022年10月26日現在の情報です。
  

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