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2023.07.10ページが新しくなりました!

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DXコラムは、DX/ITに関する情報をあらゆる切り口から詳しくご説明したオウンドメディア「DXpediaⓇ(DXコラム後継)」としてリニューアルいたしました。

各分野で経験を積んだテキスト作成者が語る記事や、最新のDX動向を掴める記事などを取り揃えております。IT業界の方だけでなく、すべてのビジネスパーソンに読んで欲しい記事がここにあります。

【コラム】SE40年日記~ベテランプロマネの仕事術 番外編④「イノベーション」

ベテランプロマネTがお送りする「ベテランプロマネの仕事術」。
仕事においても私生活においても経験豊富なTが軽妙洒脱に語ります。
今回のテーマは【イノベーション】についてです。

イノベーション(innvation)という言葉は、日本では"技術革新"と
一般に訳されていますが、元々は経済学者のシュンペーターが定義した言葉です。

彼は、経済活動の中での資源や労働力の新しい"結合"を
イノベーションと定義し、社会やビジネスの革新を指す言葉として使っています。
昔読んだ、彼の著書『経済発展の理論企業者利潤・
資本・信用・利子および景気の回転に関する一研究』(岩波文庫、1989年全3巻)
には、新しいモノを生み出す何かを"5つの新結合"という言葉で示しています。

(1)新しい製品
消費者がまだ知らない製品・品質

(2)新しい生産方式
新しい生産方式や取扱い方法

(3)新しい販路の開拓
従来の販売先ではない先

(4)原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得
原料や半製品の新しい使い方

(5)新しい組織の実現
古い企業ではない新しい企業の出現

この理論によると、今回のコロナ禍は、正にこの5つの新結合が創造される
可能性を秘めています。
DXなどはそのひとつですね。
そして、この変革を妨害するものとして3つのハードルを述べています。

(1)経験よりも洞察を必要とするが、経験に頼りがちである
(2)実証されていない新しいことを始める難しさ
(3)新しいことを始めることで受ける社会からの抵抗と批判

特に(3)は、誰でも新しいことをするときに
つき当たる壁。ここを突破するガッツが大切ですね。

※本記事は2022年01月20日現在の情報です。
  

2023 AUTUMN

Vol.12 今日からはじめるDX

Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。

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2020 WINTER

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Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。

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