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2023.07.10ページが新しくなりました!

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DXコラムは、DX/ITに関する情報をあらゆる切り口から詳しくご説明したオウンドメディア「DXpediaⓇ(DXコラム後継)」としてリニューアルいたしました。

各分野で経験を積んだテキスト作成者が語る記事や、最新のDX動向を掴める記事などを取り揃えております。IT業界の方だけでなく、すべてのビジネスパーソンに読んで欲しい記事がここにあります。

【人事DX】まずはここから!3つのステップで始める自社のDX

DX研修 まとめページはこちら
https://www.insource.co.jp/kenshu/digital-transformation-top.html


経済産業省では、DXについて、以下のように定義しています。

「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、(A)データとデジタル技術を活用
して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革する
とともに、業務そのものや、自社、プロセス、企業文化・風土を変革し、
(B)競争上の優位性を確立すること」


今回は、(A)と(B)がポイントとなります。

出所:厚生労働省「DX推進ガイドライン」P.2
https://www.meti.go.jp/press/2018/12/20181212004/20181212004.html

では、人事部門でどうやってDXを進めていけばいいのか?という点について、
3つのステップでご案内していきます。

(1)まずは人事担当者がITリテラシーと業務改善スキルを身につける

「そもそもDXは何なのか」「ITツール・AI・RPAはどんなことができて、
どのような業務に導入できるものなのか」といったITリテラシーを、まずは人事
担当者が身につける必要があります。

ITリテラシーとは、ITの機能や活用例を知り、業務の課題解決に有用なITを
選定・活用することを指します。

人事業務では、年末調整をはじめ、紙を使ったアナログ業務がまだ多く残って
いる会社様も多いかと存じます。
たとえば勤怠管理や各種申請などの業務フロー図を作成し、作業効率化のための
ツールを選定する
、ということもDXにつながる取り組みのひとつです。

特に自部署の業務の全体像を把握している管理職には、実際に改善策を具体的に
考え、経営層に提言できるようになることが求められます。
そのためには、最初に「システム・IT理解研修」を受講して、業務でITを
活用するための考え方をつかむことをお勧めします。


おすすめの研修
・システム・IT理解研修
https://www.insource.co.jp/bup/bup_system-understanding.html
・ビジネス活用のためのRPA研修~RPA導入のための一歩を踏み出す
https://www.insource.co.jp/bup/bup_business_robotic1.html
・業務削減研修~自動化(RPA)に向けて業務フローを見直す
https://www.insource.co.jp/bup/businessflow_rpa.html


(2)実際にシステムを活用してみる

人事部門の業務は半自動化・システム化できるものが多いため、たとえば給与
計算など、単純作業かつ作業時間が長いものに関しては、すでにシステム化して
いる会社様が多いかと存じます。
同じ内容を繰り返したり、一度に処理したりすることはITツールの得意とする
ところでもあります。

また、人事部門の業務は正確性が問われることも多いため、ITツールの活用を
積極的に考えたい分野です。
ExcelやRPAを組み合わせてシステムを組み上げるのか、他のITツールを使うのか、
自社の状況にあわせて検討が必要です。


おすすめの研修
・ビジネス活用のためのRPA研修~RPA導入のための一歩を踏み出す
https://www.insource.co.jp/bup/bup_business_robotic1.html
・(中上級者向け)Microsoft office研修~Excelマクロ・VBAを活用する編
https://www.insource.co.jp/bup/bup_excel_bva.html
・長文作成のためのWord研修~変更に強い仕様書・報告書・マニュアルを作成する
https://www.insource.co.jp/bup/bup-word-format.html


(3)採用・教育・評価・資格など、人に関するデータを分析する

人事評価、人事異動、採用、教育など社内で取り扱う情報は可視化し、データは
蓄積している企業がほとんどでしょう。
そうして蓄積されたデータを分析し、活用することで、教育計画や人材配置を
効率化・適正化することや、ハイパフォーマーを見つけ出すといったことも可能
になるでしょう。
また、「〇〇研修は売上向上に貢献するか」といったことも、定量的な根拠を
もとに意思決定ができ、人事担当者の負担を大いに軽減することができます



おすすめの研修
・ビジネスデータの分析研修~職場で活かせる統計の基礎とデータ活用法を学ぶ
https://www.insource.co.jp/bup/bup_business_data_analysis.html
・情報活用力養成研修~情報の収集・整理・分析編
https://www.insource.co.jp/bup/bup_jyouhou.html
・ビジネス活用のためのAI・人工知能研修
https://www.insource.co.jp/bup/bup_artificial_Intelligence.html


(4)インソースがご提供可能なサービス


インソースでは、業務の効率化や社員教育教材として活用できるさまざまな
サービスをご用意しています。
自社の特性にあわせたご提案も可能です。

・人事DX研修・ソリューションサービス
https://www.insource.co.jp/kenshu/dx-human-resources.html
インソースのおすすめDXソリューションサービスを纏めて紹介しております。

・Leaf~人事サポートシステム
https://www.insource.co.jp/it-tool/kenkanrisys_top.html
"次世代型"LMS「Leaf」はコスト削減と、教育充実化の両方を実現できます。
一般的なLMSは、eラーニング・通信教育だけを管理するシステムであることに
対し、LeafはLearning Management Systemの名の通り、人材育成・教育全体を
管理するシステムです。

・IEYASU~クラウド型勤怠管理システム
https://www.insource.co.jp/new-service-lineup/ieyasu-top.html
クラウドの勤怠管理システムです。「勤怠を紙やExcelで管理していて、毎月の
締め作業が大変」「現在運用している勤怠システムが古い。導入・運用コストを
抑えて乗り換えたい!」「残業時間がなかなか減らない。従業員の勤務状況を
見える化し、業務効率化につなげたい」などのお悩みにおすすめです。


※本記事は2021年10月27日現在の情報です。
  

2023 AUTUMN

Vol.12 今日からはじめるDX

Vol.12は「中堅・成長企業でのDXの進め方」がテーマです。他社リソースを上手に活用するために身につけたい「要求定義と要件定義」を解説しました。 2人の「プロの目」によるDXの取組みへのヒントに加え、身近なアプリではじめるDXを活用事例とともに紹介します。DXお悩みQ&Aでは、中小・成長企業特有の事例を取り上げました。DXをはじめるなら「今」です。

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2023 SPRING

Vol.11 DX革命 第二章~着手から実践へ

vol.4の続刊であるVol.11は「DX革命の実践」がテーマです。 本誌の前半ではDXの課題を4段階に整理し、各段階の解決策である研修プランを掲載しています。 後半では弊社が研修を通じてDXを支援した、各企業様の事例と成果を紹介しています。自社のDX実践に際して、何がしかの気づきを得られる内容となっています。

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2020 WINTER

Vol.04 DX革命

Vol.04はDX推進のための効果的な手法がテーマです。DXは喫緊の経営課題である一方、IT人材不足や高いシステム導入コストにより実現が難しいと捉えられがちです。そこで本誌では、今いる人材で低コストに推進するDXについてご紹介しております。

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