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2023.11.14

2024.05.08

pipコマンドの事前確認

※この記事内容は

文字で構成されています。
pipコマンドの事前確認

「pipコマンド」というコマンドの動作確認を行います。
事前にチェックすることで研修中に起こりやすいエラーを未然に防ぐだけでなく、ご自身のPCにPythonが正常にインストールされているかを確認することができます。

pipコマンドとは?

pipコマンドとはPythonをより高機能にする拡張機能を管理するためのコマンドです。
今回動作確認でインストールするrequestsライブラリとはPythonでWebページの情報を扱えるようにするための拡張機能です。

1. コマンドプロンプトの起動

  1. デスクトップ上でキーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に入力します。
  2. 「ファイルを指名して実行」というウィンドウが開くので、「cmd」と入力して「OK」をクリックしてください。
  3. 「コマンドプロンプト」が起動します。
コマンドプロンプトの起動 完了

2. requestsライブラリのインストール

requestsライブラリとは?

pipコマンドでインストールできる拡張機能の1つで、インストールすることによりPythonがWebページから情報を取得できるようになります。
  1. 先ほど起動したコマンドプロンプトに「pip install requests==2.29.0」と入力し「Enter」を押します。
  2. インストールが始まり、最後に「Successfully installed requests-○○○○」が表示されたら成功です。

【エラーが出た場合】

pipコマンドを認識しない

Pythonが正常にインストールされていない、またはPythonのインストール時に「PATH」のチェックがうまく反映されていなかった可能性がございます。
Pythonのインストール方法をご参考いただき、再度インストールの設定をお願いいたします。

「Successfully installed requests-○○○○」の表示は出たが、下記の様な黄色文字が出た。

「pipの最新バージョンがあります」という表示です。
※アラートに示されたコマンドでアップデートができますが、ライブラリが最新バージョンに対応していなかった場合にうまく動作しない場合がありますのでご注意ください

pip install 実行時にSSL ERRORが表示された場合

手順はこちら
requestsライブラリのインストール 完了

※本記事は2024年05月08日現在の情報です。

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