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2023.04.07

2023.12.26

PC操作を劇的に早めるコツ ~略称を辞書登録して正式名称を効率的に入力する~

※この記事内容は

文字で構成されています。
PC操作を劇的に早めるコツ ~略称を辞書登録して正式名称を効率的に入力する~

漢字変換でも略称がオススメ

皆さまは、「プレゼンテーション」と入力するとき、どのように入力していますか?おそらく、そのままローマ字で「purezente-shon」などと入力している方が多いのではないでしょうか。

そこで今回オススメしたいのは、「プレゼン」と入力すると、「プレゼンテーション」に変換できるように辞書登録する方法です。
このやり方を導入すれば、少ないキー入力でたくさんの文字を入力することができます。さらに、資料に略語を使ったがために、読み手が理解できない・読み手に雑な印象を与えるというデメリットも解消することができます。

ぜひ、活用してみていただければ幸いです。

設定方法

①タスクバーの「A」「あ」と書かれている箇所を右クリックして、IMEのオプションを表示します

②メニューから「ユーザー辞書ツール」という項目を選択します

③「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」というウィンドウが開きます

メニューバーから「編集」→「新規登録」をクリックします。

④「単語の登録」ウィンドウが開きます

次の事項を入力・選択して、「登録」ボタンをクリックします。

単語:プレゼンテーション
よみ:ぷれぜん
品詞:「その他」の中から「さ変名詞」

※品詞は登録する単語に応じて、変更してください。「短縮よみ」ではなく、品詞をきちんと選ぶのがポイントです。こうすると、省略せずに書いたときと同じ活用形で漢字変換できるようになります。

⑤単語の一覧として登録されました

⑥試しに変換してみます

「ぷれぜん」と入力してスペースキーで変換すると、

無事に「プレゼンテーション」と変換されることが分かります。

登録例

たとえば、筆者が登録している略語をご紹介いたします。ご参考にしていただければ幸いです。

よみ 単語
ぷれぜん プレゼンテーション
たいまね タイムマネジメント
ぷろまね プロジェクトマネジメント
ぷろまね プロジェクトマネージャー
ぱわぽ パワーポイント
こーかい 公開講座
でーぶん データ分析
あいぱす ITパスポート
いーらん eラーニング

略語の単語登録のコツは、「世の中の他の単語と同じ読み方ではないこと」です。

たとえば、「研修」を「けん」で変換できるようにする場合、「県」・「件」など、同じ読み方をするものが多いので、変換用の略語としては不向きです。

もちろん「プレゼン」という略語も、「プレゼント」と「プレゼンと」という2種類の変換が考えられます。そこで、漢字変換時には必ず「プレゼンする」「プレゼンや質疑応答」「プレゼントを」のように、文脈で判別できるような言葉も入力するようにします。こうしておくと、日本語変換ソフトが変換候補を1つに特定できますので、「変換候補から選ぶ」という時間を減らすことができます。(瞬間的な語彙力が問われますが)

いかがでしたでしょうか。今後も、PC作業を効率化するテクニックをお伝えしてまいります。

※本記事は2023年12月26日現在の情報です。

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